フロアクラフト(リッチダンサーの10) 第13戦


キャロットクラブ出資愛馬第18号は、西園正都厩舎狙いの馬。

超一流の厩舎に対し、血統やラインナップの見劣る預託馬で同等の勝ち数を上げる技術はまさに本物。また、マージービートのように数を使ってくれることも嬉しい。

父はフジキセキでイマイチだが、母はデビュー前には評判の高かったホーカーテンペストを輩出。そのホーカーテンペストはフロアクラフト購入後に4勝目を挙げオープン入り。

そしてフロアクラフトも1勝馬ながら格上挑戦のスイートピーSで2着に入り優駿牝馬(オークス)GTへの優先出走権を確保。これは出資愛馬初の芝のGTへの出走で感動。しかも一生に一度しか出走できないクラシック!!

その優駿牝馬(オークス)GTでは明らかに格下なので17番人気とブービー人気だったが、見事な走りで5着と掲示板を確保。

2戦連続のオープンでの好走で、能力的にはオープンクラスであることは間違いない。いずれは牝馬限定の重賞くらいは勝てそうな気さえする。

そんなこんなで自己条件に戻って500万特別だし楽勝かと期待していた北海道の2戦では重い洋芝などが合わず大敗。

しかし、実績のある中央場所に戻った前々走は5頭もいたディープ産駒や牡馬を一蹴しての圧勝!!2勝目を挙げた。

続く1000万特別では相手に恵まれたことは間違いないが、直線の不利をものともせずに牡馬相手に圧勝!!連勝でついに準オープンまで昇り詰めた。

ここから先は相手も滅法強くなるしどこまでやれるか未知数だが楽しみ。

前走後、在厩のまま調整され越年。


1月13日 京都10R 寿ステークス 1600万下 芝2000m 混合 定量に出走!!

6着/5番人気。

フルゲート16頭のところに特別登録数は21頭。水曜日の想定段階では19頭。信頼できるクラブ公式HPでも”除外の可能性有B”で抽選対象。結局抽選にはならなかったが、出走できただけでも有り難い。

牡馬との定量戦でしかも好メンバー。どこまでやれるかと半信半疑だったが、勝ち馬から0.4秒差の6着といきなりクラス上位の走り!!

鞍上は主戦の松山弘平騎手が中山で重賞騎乗のためにギュイヨン騎手に乗り替わり、これもマイナス要因だし、そんな中でよくやった。


レース回顧と時計の分析、レース後のギュイヨン騎手と西園正都調教師のコメントを掲載。

(2014年1月31日完結)

2014年1月5日立ち上げ

●在厩のまま調整され、次走は1月13日 京都10R 寿ステークスを予定

 我らが愛馬フロアクラフトは北海道では馬場が合わずタイムオーバーの大敗をしたものの、実績のある中央場所に戻った前々走は5頭もいたディープ産駒や牡馬を一蹴しての圧勝!!続く前走の1000万特別では相手に恵まれたとはいえ、直線の不利をものともせずに牡馬相手に圧勝!!連勝でついに準オープンまで昇り詰めました。

 前走後、在厩のまま調整され、予定通り1月13日 京都10R 寿ステークス 1600万下 芝2000m 混合 定量に特別登録されました。鞍上は主戦の松山弘平騎手が中山で重賞に騎乗するためにギュイヨン騎手に乗り替わりです。ギュイヨン騎手は若いですが、フランスではトップクラスのジョッキーですし、非常に期待の大きな騎手です。

 準オープンでどこまでやれるかわかりませんが、良い走りを見せて欲しいですね。

●気になる特別登録表(1月13日 京都10R 寿ステークス)

特別登録表 1月13日 京都10R 寿ステークス 1600万下 芝2000m 混合 定量

第1回登録完了馬 全21頭 フルゲート 16頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アクションスター 北村友一 56.0
ウエスタンレベッカ 菱田裕二 54.0
エーシングングン 藤岡佑介 57.0
オールアズワン 松田大作 57.0
ザサンデーフサイチ 高倉稜 57.0
サフランディライト 川須栄彦 57.0
ダイシンブラック 岩田康誠 57.0
タガノイノセンス 菱田裕二 55.0
トウカイオーロラ 秋山真一郎 57.0
ナリタパイレーツ 小牧太 56.0
ネオブラックダイヤ 57.0
フミノヤマビコ 国分優作 57.0
フロアクラフト ギュイヨン 54.0
ヘミングウェイ 浜中俊 56.0
マーティンポロ 川田将雅 57.0
ミルドリーム 藤岡康太 57.0
ヤマイチパートナー 武豊 56.0
リベルタス 57.0
リメインサイレント ルメール 54.0
リヤンドファミユ 池添謙一 56.0
ロードエアフォース 福永祐一 57.0
フルゲート16頭のところに21頭が特別登録されています。良く目にする名前の馬が多く、フロアクラフトもついにここまで来たんだなぁとしみじみ思います。

これ以降は2014年1月9日に作成

●気になる出馬想定表(1月13日 京都10R 寿ステークス)

出馬想定表 1月13日 京都10R 寿ステークス 1600万下 芝2000m 混合 定量
フルゲート 16頭 想定数19頭 
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アクションスター 北村友一 56.0
ウエスタンレベッカ 菱田裕二 54.0
エーシングングン 藤岡佑介 57.0
オールアズワン 松田大作 57.0
ザサンデーフサイチ 幸英明 57.0
サフランディライト 川須栄彦 57.0
ダイシンブラック 岩田康誠 57.0
タガノイノセンス 菱田裕二 55.0
トウカイオーロラ 秋山真一郎 57.0
ナリタパイレーツ 小牧太 56.0
フミノヤマビコ 国分優作 57.0
フロアクラフト ギュイヨン 54.0
ヘミングウェイ 浜中俊 56.0
マーティンポロ 川田将雅 57.0
ミルドリーム 藤岡康太 57.0
ヤマイチパートナー 武豊 56.0
リメインサイレント ルメール 54.0
リヤンドファミユ 池添謙一 56.0
ロードエアフォース 福永祐一 57.0

表中 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに現在19頭出馬想定されています。信頼できるクラブ公式HPでも”除外の可能性有B”ということで、抽選対象ですね。上手く通って欲しいですね。

これ以降は2014年1月11日に作成

●追い切り情報(1月11日更新)

前走前  12月4日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 53.6
3F 38.8
2F 25.4
1F 12.3



1月4日 栗東坂路 良馬場 強めに追う
1回
助手
4F 54.0
3F 38.9
2F 24.9
1F 12.2


1月10日 栗東坂路 重馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 53.4
3F 38.9
2F 25.0
1F 12.4
 
 1月4日、前走後初時計を計時しました。全体はゆったりですが、終いは12.2秒と最後までしっかりと走れています。
 以下は1月4日に更新されましたクラブ公式HPフロアクラフトの近況報告です。
「中京で競馬を使ってからもカイバ喰いなどこの馬なりに安定していますし、年末年始も問題なく過ごせました。追い日が変則的だったので今週は今日時計を出しましたが、いい動きでしたよ。体重の軽い助手が跨がっていたとはいえ、終い13秒台の馬が多いなかでこの馬は12秒2ですから十分でしょう。競馬は来週の京都を考えているものの、松山は残念ながら中山に行くことになって今回は乗れないので、次はギュイヨンで調整しているところです」(西園師)13日の京都競馬(寿S・芝2000m)にギュイヨン騎手で出走を予定しています。
 ということで、西園正都先生としてもいい動きだったということです。

 1月10日、坂路で一杯に追い切られました。全体の時計もそこそこ速いですし、それでいて終いも12秒4と惚れ惚れする動きですね。私ほっさんの追い切り評価は「A−」です。十分に力の出せる状態だと思います。
 以下は1月9日に更新されましたクラブ公式HPフロアクラフトの近況報告です。
「先週の追い切りに跨っていたのですが、テンが54秒台とは言え時計がかかりやすい馬場で終いに12秒2。手応えが良かったのはもちろんですが、体の使い方などからも調子がいいなと感じる動きでした。その後のカイバ喰いなども安定していて今週の追い切り前時点では前走時より10キロくらい余裕のある、いい状態だと思います。クラスが上がればもちろん簡単ではないでしょうが、昨年末にかけての競馬の内容はもちろんのこと、ここのところの調教の感触からも楽しみはありますし、ぜひとも連勝を伸ばしてほしいですね。先週はいい時計で動いていますし、今週は明日サッとやって競馬に備えることになりそうです」(田中助手)
 ということで、珍しく最終追い切り前にコメントが出ましたが、陣営としても手応えを感じているようです。楽しみですね。

●出馬確定表

出馬確定表 1月13日 京都10R 寿ステークス 1600万下 芝2000m 混合 定量 出走数16頭
馬名 騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アクションスター 北村友一 56.0 12/22 サン16下 阪神芝2000 14
ウエスタンレベッカ 高倉稜 54.0 12/14 愛知GV 中京芝2000 11
エーシングングン 藤岡佑介 57.0 12/23 クリ16下 中山芝2200
オールアズワン 国分恭介 57.0 10/14 清水16下 京都芝1600 15 13 10 13
ザサンデーフサイチ 幸英明 57.0  7/13 関ヶ16下 中京芝2000 12 14 12 11
ダイシンブラック 岩田康誠 57.0 12/07 境港10下 阪神芝2200 12
タガノイノセンス 菱田裕二 55.0 12/22 サン16下 阪神芝2000 17
ナリタパイレーツ 小牧太 56.0 11/09 比叡16下 京都芝2400 12 11
フロアクラフト ギュイヨン 54.0 12/08 遠州10下 中京芝2000 10
ヘミングウェイ 浜中俊 56.0 12/15 元町16下 阪神芝1800
マーティンポロ 川田将雅 57.0 11/10 1000万 京都芝2000
ミルドリーム 藤岡康太 57.0 12/22 サン16下 阪神芝2000
ヤマイチパートナー 武豊 56.0 12/08 オリ16下 阪神芝2400 10 10
リメインサイレント ルメール 54.0 12/23 リボ10下 阪神芝2000
リヤンドファミユ 池添謙一 56.0 12/15 元町16下 阪神芝1800
ロードエアフォース 福永祐一 57.0 12/22 サン16下 阪神芝2000

表中 騎手の太字は乗り替わり

●京都芝2000mコース解説

 スタート地点は、メインスタンドの目の前。
 GT秋華賞の際には大勢のファンの歓声が飛び交うので、音や雰囲気に敏感な馬にとっては心配の種。
 スタートして間もなく1コーナーにさしかかるので、内枠の馬が有利に見えるが、外から被されやすいので良し悪しは微妙。先行馬でも揉まれない外枠がいい場合もある。
 全般的にはテンからペースはよどみなく流れ、厳しい流れになりやすい。ペースが上がればマクリ差しも決まる。
 最後の直線距離も内回りは328mと阪神よりも短いが、早めに各馬が仕掛けるため、4コーナーはゴチャつきやすく、不利も受けやすい。
 揉まれない競馬がベストだが、多頭数で外目に位置していると、コーナーリングで外に振られる懸念も。
 ローカル競馬場同様に、好位抜け出しの競馬ができればベスト。
 ペース・展開の読みが重要で、騎手の手腕が問われるコースだ。

有利な枠順 フラット
有利な脚質 先行〜差し
ポイント 4コーナーの位置取り、コース取り
種牡馬ベスト サンデーサイレンスが断トツ、ダンスインザダーク
連対騎手ベスト 武豊、佐藤哲三、四位洋文、安藤勝己、藤田伸二
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 2分04秒4 2分05秒7 2分08秒7
2歳未勝利 2分02秒9 2分02秒2 2分05秒3
2歳オープン 2分02秒7 2分06秒8
3歳新馬 2分05秒2 2分06秒3 2分08秒6
3歳未勝利 2分02秒8 2分03秒3 2分04秒3 2分05秒4
3歳500万 2分02秒5 2分03秒6 2分03秒5 2分05秒6
3歳1000万 2分01秒8 2分03秒1
古馬500万 2分01秒4 2分02秒9 2分02秒8 2分05秒3
古馬1000万 2分01秒0 2分00秒7 2分04秒5
古馬1600万 2分00秒5 2分00秒3
古馬オープン 2分00秒6 2分03秒2

●騎手はマキシム・ギュイヨン騎手 ほっさん評価「C」

 今回のフロアクラフトの鞍上は、主戦の松山弘平騎手が中山で重賞騎乗(しかし、騎乗予定のワイレアワヒネは結局非当選除外)の為に代打でマキシム・ギュイヨン騎手になりました。

 ギュイヨン騎手は2010年のワールドスーパージョッキーズシリーズに参戦。その時の来日で2勝を挙げられています。今回は初の短期免許での来日ですが先週は勝利を挙げることが出来ませんでした。しかし、フランスではリーディング2位の若手の実力派。日本に慣れるまでに少し時間は要すると思いますが、期待の大きな騎手です。

 私ほっさん愛馬への騎乗はもちろん、今回が初めてです。


 2013年終了現在、中央通算2勝、勝率10.5パーセント、連対率21.1パーセント、重賞未勝利。
 昨年(2013年)は6戦して中央未勝利、勝率0パーセント、連対率11.1パーセント。



 マキシム・ギュイヨン(Maxime Guyon)は1989年5月7日生まれの24歳。フランス国籍のフランスの騎手である。

 2003年9月よりアンドレ・ファーブル厩舎に所属。2005年5月に見習騎手免許を取得し、同年8月15日に初勝利を飾る。

 2008年1月3日にプロ騎手免許を取得。同年は63勝を挙げ、フランスリーディング10位となる。

 2009年7月14日、キャヴァルリーマン(Cavalryman)でパリ大賞典を勝ち、GT初制覇。同年は113勝を挙げリーディング3位となる。

 2010年5月16日、ロペデヴェガ(Lope De Vega)でプール・デッセ・デ・プーラン(仏2000ギニー)を勝ち、クラシック初制覇。6月6日には同馬とのコンビでジョッケクルブ賞(仏ダービー)も制し、二冠を達成した。6月16日、バイワード(Byword)でイギリスのプリンスオブウェールズステークスを勝ち、フランス国外のGT初制覇。8月14日、エルメスカップにフランス代表の一員として出場し、見事優勝した。同年は125勝を挙げリーディング2位、獲得賞金では1位に輝いた。

 また同年の11月27日、第24回ワールドスーパージョッキーズシリーズに出場し、日本での初騎乗を果たす。シリーズでは8着が最高で11位に終わったが、翌11月28日、東京競馬の第4競走をアンナドンナで勝ち、日本での初勝利を挙げる。そして第10競走の第30回ジャパンカップではヴィクトワールピサに騎乗し、勝ったローズキングダムからハナ差の3着に入った(1位入線ブエナビスタは2位降着)。

 2012年の仏での成績は1,088戦157勝 (仏リーディング 2位)。

 2013年は1,255戦198勝 (仏リーディング 2位)


 ・・・と非常に成績の優秀な期待の大きい騎手です。

 ほっさん愛馬での成績 (初騎乗)

これ以降は2014年1月12日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「ヘミングウェイは強敵揃いの弥生賞で、出遅れて4角では大外を回りながら0秒2差。長欠明けの前走は3着でも、上位2頭とは道中の位置取りの差だけ。実力上位は明白で、ここは順当に。リヤンドファミユは全兄がオルフェーヴルという超良血。前走で伸び切れなかったのは久々の分。叩き2走目で前進。軌道に乗った樫5着馬フロアクラフト、待望の良馬場が叶いそうなマーティンボロにも注意。」


短評は「主力対等」


推理のキー

「《ここでも力上位》(13)フロアクラフトの函館2戦は久々と極悪馬場と敗因がハッキリ。昨年のオークス5着馬で、まともならここ2走くらいは走れて当然。勿論、準オープンにも壁はないはず。デキも良く、3連勝を期待。(3)(4)(6)(10)(11)(15)。(坂井直樹)」




予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU
マーティンポロ △△
ヘミングウェイ
ヤマイチパートナー
タガノイノセンス
ウエスタンレベッカ △△
リメインサイレント △△
リヤンドファミユ △△
フロアクラフト
エーシングングン
ミルドリーム
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
ヘミングウェイ 3.4
リヤンドファミユ 3.7
フロアクラフト 8.6
マーティンボロ 9.4
ミルドリーム 11.0
リメインサイレント 11.1
アクションスター 17.1
ウエスタンレベッカ 17.6
ダイシンブラック 18.1
以下19倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
フロアクラフト 86 43 76 81
ヘミングウェイ 92 90 92 84
リヤンドファミユ 89 73 89 84
マーティンボロ 83 82 78 83
ミルドリーム 89 89 81 83
リメインサイレント 83 83 83 82


デイリー馬三郎

本紙の見解

「前走で骨折休養明けながらB着に食い込んだ◎ヘミングウェイ。馬体がスケールアップし、長所の末脚も健在だった。適度なペースで流れるこの舞台が合っており、前走以上は確実。同じく上昇必至の○リヤンドファミユが対抗。〈浜口〉」

◎ ヘミングウェイ
○ リヤンドファミユ
▲ フロアクラフト
× ウエスタンレベッカ
☆ アクションスター
△ マーティンボロ

以下省略


フロアクラフトは全13記者中 ◎(本命)印 2記者、〇(対抗) 1記者、▲(3番手評価) 3記者、☆(5番手評価) 2記者、△(6番手以下評価) 2記者、無印 3記者

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

フロアクラフト(1着)

 「少し行きたがるところはありましたが、折り合いに専念して運びました。前が開いてからはスッと反応してくれましたし、着差以上の内容だったと思います。このクラスでは力が上ですしね。」(松山弘平騎手・競馬ブック)

 「道中にちょっと力みはありましたが、この馬なりという感じで許容範囲内でしたし、折り合いに専念して悪くないリズムで走ることができました。直線に向いて前の馬がふらついて不利を受けてしまったのですが、それに負けることなく盛り返してキッチリと勝ってくれましたし、ロスを考えても着差以上に強かったと思います。今日はありがとうございます」(松山弘平騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「直線でさぁこれからと言うタイミングでぶつけられてしまいヒヤッとしましたが、ジョッキーはそこからも落ち着いて追ってくれましたし、馬もいい根性を見せてくれましたね。春のGTで5着に来ているように力があるのはわかっていたけど、ここに来てしっかりと結果を残せていますし、これからも楽しみになりましたね。以前にカイバ喰いのことは話をしたことがありますが、この中間はそのカイバを微調整してより体を維持できるようにしてきたのですが、今後もやはりそこはポイントになるでしょう。レース後数日はしっかりと状態を確認しつつ、次の目標やリフレッシュさせたほうがいいのかなど判断していきたいと思います」(西園正都調教師・キャロットクラブ公式HP)
 「返し馬まで二重メンコ。好位直後。勝負どころは前も外も壁で頭を上げる格好に。直線では一旦開いたスペースにまともに入られる不利もあったが、坂を上がると間を割ってグイッと抜けた。GT5着馬の力を感じさせる勝ちっぷり。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

フロアクラフト

 「前走は直線で寄られる不利がありながらも根性を見せた。昇級戦でもやれる。」(西園正都調教師・デイリー馬三郎)

 「前走は直線で不利がありながら、最後までしっかり伸びていた。昨年の春にオークスで5着。準オープンでも十分やれると思うよ。」(西園正都調教師・競馬ブック)

●ほっさん予想

 昇級初戦となるフロアクラフトは抽選対象で心配しましたが、見事に抽選を突破!!出走に至りました。前走の1000万クラスは正直相手に恵まれた感が拭えず、ここも一気にとは考えづらいですが、このメンバーで上位なら本当に楽しみです。最悪でも夏に1000万に降級できますし、気楽に応援したいと思います。鞍上のギュイヨンは若いですがフランスでは常に上位のトップジョッキー。手腕に大いに期待です。心配なのは日本での騎乗経験が少ないことです。


 ここまで2連勝で一気に準オープンまで昇級したフロアクラフトですが、ここはさすがに楽なメンバーではありませんね。セレクトセールで5億1450万円の馬がいたり、我が愛馬ジェットブラックの兄がいたり、POGでやたら人気だったシルバーコレクター・ヘミングウェイがいたり、ドリームジャーニーやオルフェーヴルの下のリヤンドファミユがいたり、フロアクラフト同様500万→1000万連勝中の馬がいたりとなんとも豪華な面々です。

 いくらオークス5着馬と言っても、これは簡単にはいかないでしょう。牡馬とのレースですし、しかもハンデ戦でもありません。ここで勝ち負けなら本当に牝馬限定の重賞くらいは勝てそうですが、今までのフロアクラフトのパフォーマンスだけだと敵わないと思います。実際、競馬ブックのスピード指数でも最高値が85.9。ワンパンチ足りません。時計も2分を切らないと勝ち負けには絡めないでしょう。

 どこまでやれるかですね。私は掲示板なら”良くやった”と言いたいですが、人気になりそうですね。3番人気程度ですが、昇級初戦だし、牝馬だしでちょっと評価が高すぎるような気がします。

 それでもここ2戦は負けてない魅力がありますし、3勝のうち2勝は京都とコース相性は抜群。勝っても不思議はないし、1つでも上の着を期待しています。ここでそれなりに負けても、牝馬限定戦ならもっとやれるでしょうし、ハンデ戦でも軽ハンデで前残りが期待出来ます。

 今回の結果にかかわらず、私のフロアクラフトに対する信頼は揺らぎないですし、逆にここを勝ち負けだと牝馬限定の重賞はまず勝てると思います。先週圧倒的なパフォーマンスを見せてくれた妹のバウンスシャッセのように大きいところを期待しちゃいます。

 すでに安価で3勝もしてくれていて我が軍団としては十分過ぎる活躍でこれ以上は贅沢の領域なんですけどね。

●残念ながら仕事で応援に行けません

 当日は地元京都で愛馬ハルシュタットと2頭出しです。ハルシュタットはともかく(^_^;)、過去3勝時はすべて現地で応援していたフロアクラフトですから、是非共地元の京都競馬場に応援に行きたかったのですが、残念ながら仕事で行くことができません。閑散期なら、多少無理をして休暇をとって行くのですが、1月〜3月は繁忙期で無理が出来ません。

 残念ですが、レース後にスマホでの結果確認となります(T_T)。勝っちゃったら、連続勝利での立ち会い記録が途切れてしまいます。それでももちろん勝って欲しいですが。

これ以降は2014年1月31日に作成

●レース 

 フロアクラフトは前走プラス8キロ。フロアクラフトのスタートはまずまずでそこから二の脚が速く、いつものように好位に取りつきます。6番手で、前にしっかりと馬を置いていいポジションで競馬を進めます。道中は折り合いもつき、あわやと思いましたが、4角ではもう余裕がなく、厳しい状態に。しかしそこからジリジリと脚を伸ばして勝ち馬から0.4秒差の6着で入線。

●時計の評価

 今回のフロアクラフトの走破時計は2分00秒6良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分59秒0でした。

 スローのヨーイドンの競馬でしたから時計が遅くなることは当たり前です。フロアクラフトは6着と言っても、勝ち馬からは0.4秒しか差はありませんし、これでいてハンデ戦でも牝馬限定戦でもなく牡馬との混合戦です。昇級初戦としては十分な走りだったのではないでしょうか。

●レース後の騎手・調教師のコメント

フロアクラフト(6着)

 「前に馬を置いて理想通りの形でレースは運べました。折り合いもスムーズだったし、直線はもっと弾けてくれると思っていたのに案外でした。やめずに走ってくれてはいるのですが。」(マキシマム・ギュイヨン騎手・競馬ブック)

 「オークスのときのイメージでレースに挑みました。返し馬はコントロールが利くし、乗りやすいけど、リズムをしっかり整えられるように馬の後ろに入れて進めてほしいという指示を厩舎からもらっていました。その指示通りにも運ぶことができ、直線に向くまで理想通り。これならと期待して追ったのですが、直線で思ったほど脚が使えませんでした。クラスが上がったばかりということで経験が必要なところもあるかもしれませんが、ちょっと重かったかもしれないという話もありましたし、巻き返してくれる余地はあると思います」(マキシマム・ギュイヨン騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「先週金曜日の追い切りもしっかりと動けていましたし、期待をもってレースへ送り出せたと思います。ただし、結果からすると最後の直線での伸びがもうひとつになってしまいました。相手関係も楽ではない面はありますが、調教でそれなりに動かしてきている状況でも体が思っていたより余裕があったのが響いたのかどうか。もちろん以前カイバに波がある時期はあったので大きく減るよりはいいでしょうし、動かしていても増えていたくらいですから状態自体は決して悪かったということではないと思うんです。連勝して準オープン入りを果たしましたが、まだこれから伸びシロのある馬ですからもちろん先々でもうひとつ上のクラスで走らせたい馬ですし、クラス慣れしていけばそのチャンスはあるはずです。ここまで続けて使ってきたので一度放牧を挟ませていただきますが、そこでの状態を見ながらいいと思えるタイミングで次の競馬を考えていきたいですね」(西園正都調教師・キャロットクラブ公式HP)

●専門誌のレース評価

フロアクラフト(6着)

 「スッと好位の外。道中は3列目で馬の後ろに入れ、なだめ気味に運ぶ。大きな距離ロスのないレース運びだったが、4角ではいち早く手が動き、直線は伸びずバテず。」(競馬ブック)

●気になる賞金は

 出走奨励金が本賞金1790万円の7パーセントで1253000円。距離別出走奨励賞が7万円。特別出走手当が418000円で計1741000円。1口で割りますと3200円程度になるのではないでしょうか。

●今後の展望

 オープン特別のスイートピーS2着、オークスGT5着の実績があるフロアクラフトとはいえ、あくまでも牝馬限定戦での実績ですし、私は1000万クラスまではなんとかなると思っていましたが、1600万クラスではどうかな?と自信がありませんでした。

 しかし、走って見ると牡馬との定量戦で、しかもフルゲートの16頭立てで高名な馬が揃ったレベルの高いレースで6着と存在感を見せてくれ、ここでも力上位を証明してくれました。

 昇級初戦でこの内容なら、ハンデ戦や牝馬限定戦ならもっとやれるでしょう。私としては思ったよりもやれて嬉しいというのが正直なところです。

 最悪このままこのクラスを勝てなくても夏に1000万クラスに降級できますし、準オープンでこの内容なら、1000万クラスならやはり勝ち負け確実ですね。いずれにしてもあと1勝が計算できますから、とにかく故障無く順調に行って欲しいですね。

●最後に

 準オープン(1600万下)と言えば私には悔しい思い出があります。それは愛馬ステップシチーのことですが、北海道に渡って降級後の500万特別を勝ち、昇級戦の1000万特別は2着、そして続く2戦目で1000万クラスを卒業。準オープンのポプラSに特別登録し、このクラスでどこまでやれるのかとドキドキワクワクしていました。そうしたら、水曜日の追い切り後に屈腱炎を発症。2年間の休養期間を経て復帰は出来ましたが、僅か2戦で再々発し引退。

 あの時、故障なくあの勢いで準オープンに出走できていたらどれだけやれただろうかと今でも残念でなりません。その後愛馬エスポワールシチーが500万から一気の4連勝で準オープンを突破してくれましたが、やはり私にはステップシチーの記憶が鮮明に残っており、自分の中では1つの鬼門でした。

 今回、フロアクラフトはしっかりと準オープンのレースを走りきり、しかも16頭立て6着と上位の力を見せてくれました。これは本当に嬉しいですね。今回も除外の危険性がありましたから、出走すらも微妙で嫌な予感が過ぎりましたが、いろんな悪夢をフロアクラフトが振り払ってくれました。

 いろんな意味でホッとした1戦でした。

 しかし、昇級初戦で能力上位のところを見せてくれましたし、こうなるとここも勝ち上がりたいという欲が出てきますね。何走か時間は要すると思いますが、いつか勝てたら良いですね。

 頑張れフロアクラフト!!次はできるだけ現地応援に行くぞ!!

最後までご愛読ありがとうございました

2014年1月9日立ち上げ 9日、11日、12日、31日加筆
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2013年12月 8日 第12戦 遠州灘特別 中京芝2000m (1着1番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2013年11月 3日 第11戦 500万下 京都芝1800m (1着/4番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2013年 8月25日 第10戦 積丹特別 500万下 函館芝2600m (10着/3番人気)

2013年 7月13日 第9戦 湯浜特別 500万下 函館芝1800m (7着/1番人気

2013年 5月19日 第8戦 第74回 優駿牝馬(オークス) 3歳GT 東京芝2400m (5着/17番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2013年 4月28日 第7戦 スイートピーステークス 3歳オープン 東京芝1800m (2着/6番人気)

2013年 4月 7日 第6戦 デイジー賞 3歳500万下 中山芝1800m (2着2番人気

2013年 2月 3日 第5戦 春菜賞 3歳500万下 東京芝1400m (6着/4番人気)

2013年 1月12日 第4戦 3歳未勝利 京都芝1800m (1着/3番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2012年12月15日 第3戦 2歳未勝利 阪神芝1600m (2着/3番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2012年11月18日 第2戦 2歳未勝利 京都芝1600m 牝馬限定戦 (13着/2番人気

2012年11月 4日 デビュー戦 2歳新馬 京都芝1800m (2着2番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

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